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フォックスコンは、2月末までに生産量の最大半分まで回復できると期待している。Appleの主要パートナーである同社は、新型コロナウイルスの流行を受け、工場を閉鎖し、生産量を削減せざるを得なかった。感染拡大の影響を受けた工場は、主にiPhoneの製造に利用されている。

フォックスコン会長、生産能力増強を目指す
さらに、フォックスコンは3月末までに生産能力を80%に引き上げたいと考えている。この目標は、同社の劉永偉会長が設定したとされている。「劉会長は2月末までに生産能力を50%まで引き上げたいと考えている」と、ある情報筋はロイター通信に語った。「出荷には影響が出るだろうが、正確な数字を言うのは時期尚早だ。残業すればまだ間に合う可能性はあるが、最終製品に対する消費者心理も注視する必要がある」