AppleはGDPR遵守のためEUデータとプライバシーのページを更新
Appleは、EU居住者向けにデータとプライバシーに関する新しいウェブページを公開しました。更新されたページにより、iPhoneとMacのメーカーはEUの一般データ保護規則（GDPR）に準拠することになります。
Appleの新しいデータとプライバシーに関するページは、GDPRの期限である5月25日のわずか2日前、5月23日に公開されました。このページでは、ユーザーはiCloudに保存または管理されているデータのコピーをダウンロードしたり、個人情報を修正したり、アカウントを削除したりすることができます。
GDPRは2016年に制定されましたが、2018年5月25日まで発効しません。この法律は、EU居住者にオンライン情報とデータの管理権限を与え、ウェブサイトが個人情報を保持することに明示的な同意を義務付け、企業がオンラインで収集した情報を使用する方法を制限することを目的としています。
[ Appleの新機能でApple IDデータをダウンロードする方法]
現時点では、個人データのダウンロードオプションはEU居住者のみ利用可能です。Appleは、新しいデータとプライバシーページのオプションを今年中にすべてのユーザーに提供する予定です。それまでは、個人データのダウンロードをリクエストするための別のページが用意されています。
