ジョナサン・アイブ氏がAppleを去る。ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ジョン・グルーバーが Daring Fireballのインタビューで、アイブ氏の退任に関する重要な点、つまりデザイン部門がオペレーション部門に直属するようになった点について語ります。（グルーバーは敬称を好まないのは承知していますが、それはそれで構いません。私はイギリス人なので、敬称を使わざるを得ません！）

Appleのチーフデザイナーがオペレーション部門に報告するようになったことに、私は不快感を覚えます。XcodeグループのLLVMコンパイラチームに報告するのと同じくらい、私には全く意味が分かりません。繰り返しますが、ジェフ・ウィリアムズ氏やLLVMチームに反対しているわけではありません。しかし、AppleがAppleであるためには、デザイン責任者が必要なのに、それがオペレーション部門から生まれるとは考えられません。「最高デザイン責任者」は、ジョニー・アイブ氏だけのために作られた特別な役職であるべきではなかったと思います。Appleに限らず、 特にAppleにおいては、これはCレベルの役職として永続的に使われるべきです。アイブ氏がソフトウェアデザインの責任者になるべきだったとは思いませんが、少なくとも彼はデザイナーです。

要チェック：本当の問題はジョニー・アイブ卿が交代されないことだ