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iPadをお持ちの方はFaceTimeアプリがどこにあるかご存知でしょう。では、iPhoneではどこにあるのでしょうか?答えは…ええ、ありません。でももちろん、FaceTime通話は可能です。それではご説明しましょう。
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iPad (2 以降) および iPod touch (4G 以降) の所有者は FaceTime アプリをよくご存知でしょう。

しかし、iPhone(4以降)をお持ちの方は、ある日iPhoneにFaceTimeアプリがないことに気づくかもしれません。一体どこへ行ってしまったのでしょうか?
答えは「ありません」です。Appleは連絡先アプリ内で直接FaceTimeを利用できるようにしました。iPhoneは人と人とのコミュニケーションを重視するデバイスであるため、誰かの連絡先情報を検索するという状況で、その場でFaceTimeを利用できるようにすることが理にかなっているのかもしれません。
連絡先のエントリを見ると、下部に FaceTime ボタンが表示されます。
FaceTimeはiPhoneの連絡先からアクセスできます
これで準備完了です。タップするだけで通話が始まります。もちろん、相手側もFaceTime対応デバイスを使用している必要があります(OS X 10.6.6以降を搭載したMacでも構いません)。
ちなみに、Appleはナレッジベースの記事#ht4319でFaceTimeの使い方について有益なアドバイスを提供しています。iPhoneでFaceTimeを使って誰かに連絡したい場合は、まず相手の携帯電話番号を使ってみてください。iPadやiPod touchで電話をかける場合は、相手が登録しているメールアドレスを使ってください。
ところで、通話時に相手に使ってほしいメールアドレスはどのように登録すればいいですか?設定 > FaceTimeで確認できます。通常はApple IDのアドレスです。
設定 -> FaceTime で FaceTime の「アドレス」を管理します
iPhoneの場合、通信事業者によってはFaceTimeを自社のワイヤレスネットワークで利用できる場合があります。画面下部にスイッチ(上の図で赤丸で囲った部分)があり、Wi-Fiのみに制限することで、3G/4G/LTEでFaceTimeの通話時間を無駄に消費することを防ぎます。
これで、特別なアプリがなくても iPhone で FaceTime を使用する準備が整いました。