ロンドン – ウーバーは月曜日、ロンドンで1マイルあたり15ペンスのクリーンエアチャージを導入すると発表した。同社は2025年までにロンドン市内の全てのウーバー車両を完全電気自動車にするという目標を掲げている。

電気自動車に向けた新たな取り組み

Uberは水曜日からロンドンで、通常の料金に加え、1マイルあたり15ペンス（約11セント）の新たな料金を導入します。これは、ロンドン市長サディク・カーン氏が推進する大気浄化計画を支持するものです。この料金収入は、ドライバーの電気自動車への買い替え支援に充てられます。

この新しい料金は、乗車中の走行距離にのみ適用され、ドライバーが乗車場所に到着するまでの走行距離には適用されません。この料金は、Uber POOLの乗客間で分配されます。クリーンエアチャージは、英国の他の都市には適用されません。

Uber、ロンドン市長のクリーンエア計画を支援

この計画は2018年10月に発表された。最初の発表で、ウーバーのCEOであるダラ・コスロシャヒ氏は、同社はロンドン市長の大気汚染対策のビジョンを支援するために、できる限りのことをする決意であると述べた。

Uberは、クリーンエア計画に総額2億ポンド（1億1500万ドル）を投資すると発表した。同社は2018年に、家庭用充電設備サプライヤーのBP ChargeMaster、EO Charging、EVBox、Franklin Energy、NewMotion、Pod Point、Swarco EVoltと提携し、電気自動車に乗り換えるドライバーに充電オプションを提供する予定だ。