AppleのCEO、ティム・クック氏は、約500万ドル相当のApple株を非公開の慈善団体に寄付しました。この寄付は、月曜日にSECに提出された書類で明らかになりました(CNBC経由)。

ティム・クックが23,700株を寄付
提出書類によると、クック氏はアップルの普通株2万3700株を寄付した。アップルの株価は月曜日の始値が205.86ドルだったため、寄付額は487万ドルとなった。クック氏は昨年8月にも同数のアップル株を慈善団体に寄付している。アップルCEOは今月、1億1400万ドルの株式譲渡益を受け取る見込みだ。この寄付の使途は、本稿執筆時点では不明である。クック氏はこれまでにも、ロバート・F・ケネディ正義と人権センターとヒューマン・ライツ・キャンペーンに寄付している。
AppleがAmazonに寄付
さらに、Appleはアマゾンの熱帯雨林で進行中の山火事への支援として寄付を発表しました。本稿執筆時点では、その規模は公表されていません。クック氏はツイートで、「ラテンアメリカ全域における生物多様性の保全と、アマゾンの不可欠な森林の再生を支援するために寄付を行う」と述べました。CEO就任以来、環境問題をAppleの理念の中心に据えてきたクック氏は、今回の状況を「壊滅的」と表現しました。