脱北者997人の個人情報がハッカーに盗まれる

脱北者997人の個人情報がハッカーに盗まれる

ソウル当局は金曜日、ハッカーが北朝鮮から韓国に脱北した約1000人の個人情報を盗んだと発表した。盗まれた情報には脱北者の自宅住所も含まれていた。被害に遭った人々は全員、韓国南東部に居住している。

韓国の国旗

攻撃は11月に発生

韓国統一省は、ハッカーが北朝鮮から韓国に亡命した997人の氏名、住所、生年月日を盗んだと明らかにした(AP通信経由)。ハナ再定住センターの職員は、11月頃にセンターのコンピューター1台が侵入され、影響を受けた人々に通知していたと述べた。

統一省は、ハッキング攻撃やデータ漏洩の更なる証拠はないと述べた。韓国警察はサイバー攻撃の背後にいる人物を特定していない。韓国は以前、北朝鮮が自国の政府ウェブサイトや企業に対してサイバー攻撃を行ったと非難していたが、北朝鮮は犯行を否定している。

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