本格的なアップグレード。画像提供：Apple

先月の「There's More in the Making Event」を受けて、AppleのMac製品ラインの将来について多くの憶測が飛び交いました。特に注目されたのは、新型iPad Proと、それが真のノートパソコンの代替機となり得るかどうかです。それからしばらく経ち、MacWorldのジェイソン・スネル氏は新たな問題を指摘しています。新型MacBook Airのプロセッサオプションは1種類しかないのです。新型MacBook Airのストレージ容量は1.5TB、メモリは16GBまで拡張可能です。しかし、搭載されているプロセッサは1.6GHzデュアルコアCore i5のままです。スネル氏は、この変更はカスタマイズ可能なMacの終焉を示唆する可能性があると主張しています。

これはMacの未来、特にコンシューマー向け製品ラインにおいて、まさにその未来を感じさせます。新型MacBook Airで、Appleはプロセッサを一つ選び、それを貫きました。MacBookの今後のアップデートでも同じことをしても驚く人はいるでしょうか？あるいは、廉価版iMacでしょうか？もう少し先を見据えて、AppleがARMプロセッサ搭載のMacを製造し始めたら、それらのモデルに異なるクラスのプロセッサを提供するつもりはあるでしょうか？iOSに関しては、Appleは断固としてこれを拒否しています。特定のモデルは、どの年式でも基本的に同じプロセッサを搭載しています。

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