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IBMは、Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)抗議運動を受けて、顔認識ソフトウェアの開発と販売を今後行わないと発表したと、 Computingが報じた。同社は火曜日、議員宛ての書簡でこの決定を明らかにした。
IBMのCEO、アルヴィンド・クリシュナ氏は、米国議会議員宛ての書簡の中で、同社は今後、汎用顔認識ソフトウェアの販売を停止し、人種プロファイリング、大規模監視、基本的人権の侵害、あるいは「当社の価値観と信頼と透明性の原則に反する」いかなる目的にも、こうした技術の利用に反対すると述べた。IBMが顔認識サービスから撤退するという決定は、ミネアポリスで黒人男性のジョージ・フロイド氏が警察の拘束下で死亡した悲劇的な事件をめぐり、全米で抗議デモが広がる中で行われた。
要チェック: IBM、ブラック・ライブズ・マター運動を受けて顔認識ソフトウェアの製造・販売を停止へ