Appleは月曜日、iPhone、iPad、iPod touch向けオペレーティングシステムの初公開に伴い、iOS 12をベータ版から正式にリリースしました。このアップグレードでは、パフォーマンスの向上、新しい自動化機能などが追加されます。

Appleは6月初旬、年次開発者会議(WWDC)の基調講演でiOS 12を初めて公開しました。それ以来、開発者向けベータ版とパブリックベータ版が定期的にリリースされてきました。本日が正式リリース日であることが発表されたのは、先週開催されたAppleのiPhone XSとApple Watch Series 4の発表イベントでのことでした。
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iOS 12の変更点の多くは、パフォーマンスの向上という形で目立たない形で実現されています。アプリの起動時間が短縮され、クラッシュが減り、iOSデバイスの使用感全体がよりレスポンシブになることが期待できます。
より目立つ機能としては、音声で制御するカスタムの自動アクションを作成するための Siri ショートカット、通知の管理の容易化、スクリーンタイム管理、新しい Animoji キャラクター、自分で作成した Memoji カスタム Animoji キャラクター、サードパーティのパスワード マネージャーの自動入力サポートなどがあります。
iOS 12は無料でダウンロードできます。iPhone 、iPad、iPod touchで設定アプリを起動し、 「一般」>「ソフトウェアアップデート」と進んでください。iPhone XSまたはiPhone XS Maxを予約購入された場合は、iOS 12がプリインストールされています。