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1. Appleは、FireWire 400を採用したクラシックiPodから「Apple iPod電源アダプタ」と呼ばれる電源アダプタを発売しました。モデル番号はA1003で、出力は12ワット(12ボルト×1アンペア)です。一辺は約6cmで、FireWire 400を採用した旧型のiPodで使用できます。外観はこんな感じです。

#1 (オリジナル) Apple iPod 電源アダプタ (FireWire 400) 12W
2. iPodがUSBに完全移行した際に登場した次世代の充電器。「iPod USB電源アダプタ」と呼ばれていました。2つのバージョンがありました。最初のバージョンは2aと呼ばれ、上記のFireWireバージョンと同じサイズ(約6cm四方)で、モデル番号はA1102、定格出力は5ワット(5ボルト×1アンペア)でした。
#2a. iPod USB電源アダプタ(5W)(オリジナル)
この5Wアダプタの次のバージョン(2b)は、上の写真のオリジナルより少し小さく、約4.5cm四方です。型番はA1205で、こちらも5ワット(5ボルト×1アンペア)を出力します。USB接続のiPodとiPhoneすべてに対応しています(初代iPhoneに同梱されていました)。初期のiPodを複数購入し、その後iPhoneへと移行してきた方なら、おそらくこのアダプタがいくつか手元にあるはずです。

#2b. iPod USB電源アダプタ 5W(改訂版)
3. Appleが2010年4月にiPadを発売した際、大容量バッテリーに対応するため、より高出力の充電器が必要になりました。「10W USB電源アダプタ」(型番:A1357 )が同梱されており、出力は10.7ワット(5.1ボルト×2.1アンペア)です。残念ながら、見た目は#2bと全く同じです。

#3. 10W USB電源アダプター(#2bと同じ)10.7W
旧式の5ワットアダプター(上記の#2a/b)をiPadで使用した場合、動作はしますが、iPadがアイドル状態の時は充電速度がかなり遅くなり、使用中はほとんど充電されない可能性があります。そのため、もし「#2」タイプの充電器が手元にある場合は、誤ってiPadで使用しないように、5Wと表示しておくことをお勧めします。
4. iPhone 3G以降、AppleはiPhoneに「超小型USB電源アダプタ」を同梱するようになりましたが、実際にはその文字が印刷されていないほど小さいです。型番はA1265で、サイズは約2.8 x 2.5cm、出力は5ワット(5ボルト x 1アンペア)です。この小ささから、iPod touchとiPhoneでのみ使用できることが推測されます。

超小型USB電源アダプター 5W
2008年9月、Appleは一部の超小型アダプタに、プラグの先端が折れる可能性のある欠陥があることを発見し、無償交換を申し出ました。交換用アダプタには、プラグの先端の横に小さな緑色の点が付いています。
10W充電器(#3)はiPhoneの充電にも使えることを覚えておきましょう。容量オーバーではありますが、#3と#4の充電器はどちらも5V出力なので、iPhoneは充電に必要な電流だけを消費します。iPhoneを損傷するリスクはありません。逆の場合については、上記のコメントをご覧ください。
これらの電源アダプターの側面に印刷されている文字は非常に小さく、ほとんど読めません。私は12インチ(約30cm)のメガネで視力20/15ですが、極細の文字、出力、型番を読むには照明付きの拡大鏡が必要でした。ですから、先ほども述べたように、2番目と3番目の充電器には、油性マーカーと5Wまたは10Wのコードを書いておくと良いでしょう。
現在、すべての iPad には #3 が付属し、すべての iPhone には #4 が付属しています。(iPod touch には USB Dock コネクタケーブルは付属していますが、電源アダプタは付属していません。) そのため、今後混乱が生じることはないはずです。
よかった。
[この記事は2012年2月20日に更新され、モデルA1102、#2aが追加されました]