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セキュリティ研究者のパトリック・ウォードル氏は、LazarusグループのRATマルウェアがmacOSを初めて標的にしたと報告しています。MalwareBytes もレポートを公開しています(引用元は下記)。このマルウェアは、中国のユーザーがよく利用するMinaOTPという2要素認証アプリで配布されていることが判明しました。
Dcals RAT のこの Mac 亜種は、2009 年以来サイバースパイ活動やサイバー犯罪活動を行っている悪名高い北朝鮮の脅威アクターである Lazarus グループ (Hidden Cobra や APT 38 としても知られています) に関連していると考えられます。
このグループは、様々なプラットフォームを標的としたカスタムマルウェアを作成できる、最も洗練された攻撃者集団の一つとして知られています。このMac RATの発見は、このAPTグループがマルウェアツールセットを絶えず開発していることを示しています。
私が導き出した結論は、ほとんどの Mac ユーザーに影響を与える可能性は低いということです。
要チェック: Lazarus GroupのDacls RATが初めてMacに影響を与える