Appleは本日、iOS版iWorkアプリ(Pages、Numbers、Keynote)をアップデートしました。これにより、アプリはmacOS版と同等の機能となり、Apple Pencilのサポートも強化されました。
[ウォーレン・バフェット氏:「アップルは一度か二度のミスを許容できる」 ]
機能の同等性
ここで言う「同等性」とは、以前はmacOS版でのみ利用可能だった機能をiOS版でも利用できるようになったことです。例えば、以前はドキュメントを共同作業する際のファイルサイズ制限は1GBでしたが、今回のアップデートでは2GBに倍増しました。また、共同作業者が編集する前にオブジェクトのグループを解除する必要もありません。

基調
Appleはアクションビルドの仕組みを変更し、iOS Keynoteで写真の移動、拡大縮小、不透明度の変更などのアニメーションをよりスムーズに行えるようになりました。アクションビルドではスライド内の動きを、トランジションビルドではスライド間の動きをコントロールできます。Apple Pencilでパスを描くことで、オブジェクトを特定の方向に動かすことができます。
1枚以上のスライドをアニメーションGIFとしてエクスポートすることもできます。さらに、Keynoteを使ってプレゼンテーションを行う際には、発表者のメモをその場で編集できます。
数字
iOSのNumbersでは、スプレッドシートを通常のサイズの400%まで拡大表示できるようになりました。これは従来の2倍です。Appleは、行と列の幅と高さをより細かく制御できるようになりました。
ページ
iOS版Pagesの最新アップデートでは、テキスト入力とグラフィックデザインを簡単に切り替えられるボタンが追加されました。縦書き入力は新機能で、繁体字中国語、日本語、韓国語で入力できます。縦書き入力には3つのテンプレートが用意されています。
iOS では、長いドキュメントの目次が表示され、macOS と同様に表を作成できるようになりました。見出しが追加されるたびに自動的に更新されます。
[ジョンズ・ホプキンス大学の学生はAppleデバイスをIDとして使用できます]