2分で読めます
| ハウツー
iPhoneやMacでファイルを共有する最も簡単で素早い方法の一つはAirDropです。まだご存知ない方のために説明すると、AirDropとはAppleが提供する、デバイス間でファイルや写真をワイヤレスで送信できる機能です。AirDropはBluetoothを使ってファイルや写真を転送します。そのため、相手に送信する際は、送信者と受信者がBluetoothの範囲内にいる必要があります。さて、多くの人が疑問に思うのは、AirDropで保存したファイルや写真はiPhoneやMacのどこに保存されるのかということです。このガイドでは、iPhoneとMacでAirDropファイルを見つける方法と、「AirDropファイルはどこに保存されるのか?」というよくある質問にお答えします。
iPhoneとMacでAirDropを有効にする方法
まだ行っていない場合は、ファイルや写真を送信したり、他の人から受信したりするには、まずデバイスで AirDrop を有効にする必要があります。
所要時間: 1分
iPhone で AirDrop を有効にするには、以下の手順に従ってください。
- [設定]に移動します。
- [一般] > [AirDrop] をタップします。

- 「全員」を 10分間タップします。
Mac で AirDrop を有効にするには、以下の手順に従ってください。
- Finderアプリを開きます。
- メニューバーの「移動」 >「AirDrop」をクリックします。

- 「公開を許可する」をクリックし、「すべてのユーザー」を選択します。

これで、AirDrop を介してファイルや写真を送受信できるようになりました。
詳細については、Mac で Airdrop をオン/オフにして使用する方法を確認してください。
iPhoneとMacでAirDropファイルを見つける方法
AppleデバイスでAirDropが有効になったら、ファイルや写真を送受信できるだけでなく、Bluetoothの範囲内にいる相手から受信もできるようになります。混乱を避けるため、iPhoneまたはiPadで名前を変更することをお勧めします。
iPhoneでファイルや写真を受信すると、対応するアプリで開きます。つまり、写真を受信すると、iPhoneは自動的に写真アプリを開きます。つまり、AirDropファイルはiPhoneのどこに保存されるのかと疑問に思っている方への答えがここにあります。
AirDropを使うMacユーザーからよく聞かれる質問が2つあります。「MacではAirDropのファイルはどこに保存されるの?」と「MacでAirDropが見つからないのはなぜ?」です。そこで、その答えをご紹介します。iPhoneとは異なり、AirDropで送信されたファイルや写真は自動的にダウンロードフォルダに保存されます。つまり、ファイルを受信した後、後でファイルや写真を見たいと思ったときに、ダウンロードフォルダから見つけることができるのです。
残念ながら、AirDrop をリダイレクトしてファイルや写真を他のフォルダーに保存する方法は知られていません。
結びの言葉
ここまで読んでいただければお分かりいただけると思いますが、AirDropはファイルや写真の送信に無料で使える便利なツールです。私はAirDropがリリースされた当初から、Appleデバイス間だけでなく家族間でもAirDropを愛用しています。メールを使ったファイル共有は、もう随分前からやめています。
AirDropの最大の利点は、メールなどの他の方法と比べてファイルサイズ制限がないことです。また、ファイルや写真の画質が劣化することもありません。そのため、高解像度の写真をメールに添付する代わりに、AirDropで共有できます。これまでファイルや写真の送信にAirDropを使ったことがない方は、ぜひ今すぐ使い始めてみてください。