ロンドン発 ― 英国、アイルランド、そしてヨーロッパの一部地域で、iPhoneの天気アプリに1時間先までの降水量情報が表示されるようになりました。ロンドンでもこの追加機能を確認しました(私のiPhoneはiOS 14.4です)。アイルランドの MacRumors読者やオランダのサイトiCultureからもこの機能が追加されたとの報告がありました 。 また、1時間先までの降雪量の詳細も確認できます。
Dark SkyがiPhoneの天気アプリに登場
1時間先降水量予測機能は、今後1時間の霧雨または雨の確率と降水時間を教えてくれます。また、非常に詳細な位置情報も提供しており、私が自宅にいるときには、画面下部に建物名が表示されました。

Daily Observationsで指摘されているように、今後1時間の降水量は、以前はiPhoneの天気アプリ「Dark Sky」で確認できました。Appleは2020年3月にDark Skyを買収しました。
次の1時間の積雪情報も利用可能
iPhoneの天気アプリのアップデートでは、今後1時間の降雪情報も提供されるようになりました。(この記事を書いている時点で、ロンドンや英国の他の地域では降雪量がまちまちなので、私のiPhoneではこの情報が表示されました。)
ユーザーが iPhone のホーム画面に配置できる天気ウィジェットにもこの情報が表示され、「1 時間の降水量」を表示するのと同じように「突風」の詳細が表示されます。

[2月8日月曜日更新:降雪情報を含みます。]