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科学系YouTuberで、科学スタントを披露するマーク・ロバート氏が、どうやらAppleで密かに働いていたようだ。具体的には、自動運転車向けVRを開発する特別プロジェクトグループで働いているようだ(Varietyより)。
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自動運転VR
昨年、RedditのAMAで、ロバート氏は「ベイエリアの大手テクノロジー企業」で働いていると述べ、「まだ発売されていない製品を開発するチームに所属している」と付け加えた。

最近公開されたAppleの特許には、自動運転車の乗客がエンターテイメントシステムとして利用できるVRシステムが記載されています。AppleはこれまでAR(拡張現実)のメリットを公に強調し、宣伝してきましたが、VRへの取り組みについては沈黙を守ってきました。特許の1つには、次のように記されています。
VRシステムの様々な実施形態は、従来の固定型VRシステムでは実現できない、移動中の車両に搭乗した乗客に、より没入感のある仮想体験を提供することができます。VRシステムを移動中の車両と統合することで、室内で固定型シミュレータを使用したり、VRヘッドセットを装着したりしている場合には得られない、仮想体験を強化する機会が生まれます。例えば、仮想体験における加速度や動きは、車両の加速度や動きに一致させたり、車両の加速度や動きによって強化したりできるため、固定型シミュレータのように重力ベクトルを用いてシミュレートする必要はありません。
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