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ブルームバーグ・ニュースの報道によると、元アップルのエンジニア2人が設立したLiDARセンサーのスタートアップ企業が、香港に拠点を置くヘッジファンドから2億ドルの出資を受ける予定だ。同社はまた、逆さ合併による上場も予定している。
まだ黒字化していないAevaの企業価値は約30億ドルだと、CEOのソロシュ・サレヒアン氏がインタビューで語った。Aevaはこの余剰資金を、消費者向けデバイス企業からの需要に応え、技術成果のマイルストーン達成を加速させる計画だとサレヒアン氏は語った。「自動車、産業、消費者向けアプリケーションなど、多くの新規顧客から関心が寄せられています」とサレヒアン氏は語り、携帯電話、タブレット、消費者向けヘルスケア向けのアプリケーションの開発に取り組んでいると付け加えた。約5年間、Appleで製品マネージャーとしてApple Watchの開発に携わったサレヒアン氏は、Aevaの技術はタブレットやスマートフォンに搭載できるほど小型のチップだけでなく、自動車用LIDARに使われる大型のボックスにも搭載できるため、消費者向けデバイスで優位に立っていると述べている。
要チェック:元アップル社員のLiDARスタートアップが巨額の資金注入を受ける