Appleは、同社のストリーミングサービスが第28回クリティックス・チョイス・アワードで6シリーズ10部門にノミネートされたと発表した。（写真提供：Apple）

テキサス州オースティンで開催されたSXSW映画祭で、Appleのサービス部門責任者であるエディ・キュー氏と、Apple TV+シリーズ「Severance（セヴァランス）」の監督​​兼エグゼクティブ・プロデューサーであるベン・スティラー氏が、同シリーズについて議論を交わしました。このセッションでは、従業員の記憶を仕事と私生活で分離させる手法を採用している架空の企業、ルモン・インダストリーズを舞台にした同シリーズについて、より深い洞察が示されました。

ダン・エリクソンが制作したこのシリーズには、アダム・スコット、ブリット・ロウワー、ザック・チェリー、ジョン・タトゥーロ、トラメル・ティルマン、パトリシア・アークエット、クリストファー・ウォーケンといった豪華なキャストが出演しています。物語は、記憶の分割がもたらす心理的・倫理的な影響、そしてそれが従業員の人生に及ぼす影響を探求します。

「Severance（セヴァランス）」シーズン2は現在制作中で、これまでに8話が公開されています。このシーズン2のストーリーは、従業員たちが「セヴァランス・バリア」に干渉することの結末を学ぶというものです。

Appleによると、「Severance」はApple TV+プラットフォームで最も視聴されたシリーズという栄誉を獲得しました。人気を反映して、シーズン3の制作も進行中です。SXSWでの40分以上に及ぶディスカッションでは、Appleと番組に関するコメントやジョークが飛び交いました。

長年Appleの幹部を務めてきたエディ・キュー氏が、Apple TV+をはじめとする同社のサービスを統括しています。Apple TV+は米国で月額9.99ドルでご利用いただけます。また、Apple Oneバンドルサービスにも含まれています。Apple Oneバンドルサービスは、複数のAppleサービスをまとめて月額料金で利用できるサービスです。