WhatsApp、インドで決済ツールを展開

WhatsApp、インドで決済ツールを展開

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ロイター通信によると、WhatsAppは重要なインド市場で決済システムを展開する予定だ。ユーザーはメッセージアプリを通じて支払いの送受信が可能になる。Apple Cashも同様の機能を提供しているが、現在は米国でのみ利用可能となっている。

WhatsAppはインド全土で広く普及しており、安価なインターネットのおかげでデータ消費が急増している。しかし、地元メディアによると、プラットフォーム上で拡散した虚偽のメッセージが集団リンチや政府の監視強化につながったため、決済機能の正式リリースが遅れている。カリフォルニア州メンロパークに本社を置く同社は、決済関連データをすべてローカルに保存することを義務付けるデータ保存基準など、インドの規制への準拠にも努めてきた。インドでは、現金を好む商店や消費者を正規経済圏に取り込もうとする政府の取り組みを背景に、デジタル決済、融資、電子ウォレットサービスが急速に成長している。

要チェック: WhatsAppがインドで決済ツールを展開

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