これは素晴らしい機能ですが、一部の人にとっては、重複した情報ではなく、不要なアカウントがプログラムを詰まらせていることが問題です。自分のアカウントを確認するには、連絡先を開いて、下図のようなサイドバーが表示されない場合は、Command+1（「表示」>「グループを表示」）を押してください。

現在、4つのアカウント（黄色で表示）にMacへの連絡先同期を許可しています。実際に異なるソースからデータを同期する必要がある場合、例えばiCloudの個人用連絡先とGoogleのメール連絡先の両方を同期する必要がある場合は、それで問題ありません。しかし、ほとんどの人にとって、デバイス間で一貫して同期するリストを1つだけ持つのが理想的で、混乱も最小限に抑えられます。連絡先が「消えた」という話をした人の数は数え切れないほどです。Macがデフォルトで、iPhoneに設定してもいないGoogleアカウントに同期していたのです。本当にひどい。

では、どうすれば解決できるでしょうか？まず、削除するアカウントからコピーする必要のある連絡先がないことを確認してから削除してください。（ここではiCloudの連絡先は残しておくと仮定していますが、ご自身の好きなようにしてください。）上記の連絡先の「グループ」サイドバーで、「すべて」リストのいずれかをクリックすると、そのアカウントに関連付けられている連絡先のみが表示されます。選択したアカウントに存在しない連絡先をドラッグして移動します。

ご覧の通り、迷惑メールアカウントの中にテスターソンさんの名刺が見つかり、iCloudにドラッグして移動しました。残すアカウントに必要なものがすべて揃っていることを確認するまで、この手順を繰り返してください。もちろん、私のように細かいことを気にしないのであれば、アカウント内のデータをすべて選択して、残すアカウントにすべて移動することもできますが、その場合は必ず事前に連絡先のバックアップを作成しておくことを強くお勧めします（ファイル > エクスポート > 連絡先アーカイブ）。 

とにかく、すべてを 1 つのリストにまとめたら、 「システム環境設定 > インターネット アカウント」に進みます。

そのペインの左側のリスト内で、どのアカウントで連絡先の同期が有効になっているかを再度確認できます。 

オフにするアカウントをそれぞれクリックし、適切なボックスのチェックを外して、同期するアカウントだけをオンのままにします。

特定のアカウントの同期をオフにしても、サーバー上の連絡先が実際に削除されるわけではないので、後で何かが足りないことに気付いた場合は、いつでも同期をオンに戻すことができます。

ふぅ！これで連絡先リストの見栄えが良くなったと思いませんか？

Macのクリーンアップが完了したら、iOSデバイスも確認してみましょう。同様に、「設定」＞「メール/連絡先/カレンダー」で、どのアカウントが連絡先の同期を許可されているかを確認できます。

Macでデフォルトアカウント以外で連絡先の同期をオフにすれば、すべてがすっきり整います。迷惑メールフォルダに使っている、よく知らないGmailアカウントに連絡先が送られてしまう心配ももうありません！ちょっと変な問題に聞こえるかもしれませんが、よく見かけるんですよ。