新型コロナウイルスの感染拡大を受け、Appleは中国への従業員の渡航を制限しています。さらに、同社は中国国内の店舗の営業時間を短縮し、1店舗を完全に閉鎖しました。

コロナウイルスの影響で中国への渡航は「ビジネス上必要不可欠な」ものを除きすべて停止

Apple CEO ティム・クック氏は CNBC に対し次のように語った。

出張は業務上必要不可欠なものに限定しています。武漢地域に滞在する従業員にはケアキットを提供し、中国国内の従業員にも配布しています。

クック氏は火曜日の決算発表の電話会議で、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった武漢市に「一部のサプライヤー」がいることを確認した。中国国内の他の地域にある一部の製造工場は、2月10日まで再開されない。

クック氏はまた、「ここ数日、市外の小売店の来店客数も影響を受けている」と説明し、チャネルパートナーが店舗を閉鎖したためだと付け加えた。アップル自身も店舗の一つを閉鎖した。クック氏は、アップルが新型コロナウイルスの感染拡大抑制に向けた取り組みに寄付を行っていることを確認した。