グーグルとEUが法廷闘争に突入

グーグルとEUが法廷闘争に突入

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EU司法

EUとGoogleは、インターネットの支配力をめぐる法廷闘争を続けている。さらに、Googleは同社に対する罰金が行き過ぎだと主張した。ブルームバーグ・ニュースは 、ルクセンブルクの法廷で何が起きたかを要約して伝えている。

欧州委員会の弁護士、ニコラス・カーン氏は、ルクセンブルクの欧州連合一般裁判所で開かれた3日間の審理の冒頭で、1日あたり最大70億回の検索回数を誇るこの米国巨大企業は「インターネットのトップページ」になっていると判事団に対し述べた。「この訴訟は、一言で言えば、ユーザーが検索した後に何が表示されるかが問題だ」とカーン氏は述べた。グーグル検索は「グーグルが存在感を高めたいと考えている特定の検索市場にユーザーの注意を向けさせる、非常に強力な手段」を提供している。「これと全く同じ立場にあるインターネット企業は他にない」。アルファベット傘下のグーグルは同日、2017年のEUの制裁金、そして当時過去最高の24億ユーロ(26億ドル)の制裁金、そして競合他社のショッピング検索結果の表示方法変更命令は行き過ぎだと主張した。

要チェック: GoogleとEUが法廷闘争に突入

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