Apple Musicの会員数が4000万人を突破、副社長が就任

Apple Musicの会員数が4000万人を突破、副社長が就任
Apple Music年間サブスクリプションギフトカード

Apple Music年間サブスクリプションギフトカード

Apple Musicの会員数は、今年初めに発表された3,600万人という節目から4,000万人を超えました。本日のニュースは、Variety誌が報じたAppleのシニアバイスプレジデント、エディ・キュー氏による社内メモから明らかになりました。キュー氏は会員数に加え、オリバー・シュッサー氏をApple Music & International Content担当バイスプレジデントに昇進させたことも発表しました。

Apple Music年間サブスクリプションギフトカード
Apple Music年間サブスクリプションギフトカード

シュッサー氏、そしてApple Musicのインターナショナルコンテンツを率いるマーケティングエグゼクティブ、トレーシー・ハネリー氏にお祝いを申し上げます。オリバー・シュッサー氏は、エディ・キュー氏に入社して以来、14年間Appleに在籍しています。ハネリー氏は2007年からAppleに在籍しています。

登録者数4000万人以上

全世界で4,000万人の会員を抱えるAppleは、堅調なビジネスと言えるでしょう。しかし、有料会員数約7,100万人を誇る市場リーダーのSpotifyには依然として後れを取っています。しかし、Appleは赤字続きのSpotifyよりも速いペースで成長を続けており、月間成長率は約5%であるのに対し、Spotifyは2%です。

Appleに新たな副社長のポストが誕生したことを知り、個人的に大変嬉しく思っています。ここ数週間で、Appleは我々の知る限り3人の副社長を新たに任命しており、これは同社の事業拡大を成功させる上で不可欠な要素だと私は考えています。四半期売上高が10億ドルを超え、Apple Musicだけでもフォーチュン600企業に名を連ねるほどの規模であることを考えれば、Appleの事業運営には専任の副社長による時間と注力が必要不可欠でしょう。

Appleは最近、Amazonの幹部であるジョン・マコーマック氏をソフトウェア関連のバイスプレジデントに採用した。また、Googleの検索・人工知能(AI)部門の責任者であるジョン・ジャンナンドレア氏を、自社のAI部門の責任者として採用した。ジャンナンドレア氏は、CEOのティム・クック氏に直接報告することになる。

Knowledge Network