アフリカ系アメリカ人映画批評家協会は、マライア・キャリーに特別功労賞を授与することを決定した。CEO兼会長のギル・ロバートソン氏は Variety誌に その理由を語り、Apple TV+のクリスマス特別番組で示されたようなポジティブな姿勢を示したことが理由だとした。

多才なスーパースターであるマライア・キャリーにとって、回想録『マライア・キャリーの意味』のリリースやApple TV Plusでの『マジカル・クリスマス・スペシャル』など、大きな一年だったが、ロバートソンは、この歌姫のポジティブさと長年の活動が、今回の特別な表彰につながったと語る。「彼女の偉大なキャリアを考えれば、いつでも表彰できたはずです。現時点で、彼女はいつか表彰される資格を十分に得ています」と彼は説明する。「メンバーが彼女のビデオの影響や、自分にとってどれほど意味のあることだったかを話してくれたので、『彼女は常にポジティブなエネルギーを発散してくれていて、パンデミックの今、そしてこの4年間を乗り越えようとしている今、私たちにはそれが絶対に必要なので、彼女を表彰しよう』と思いました」。さらに、「彼女は多くの黒人技術者やクリエイターにカメラの後ろで活躍する機会を提供してきました。重要なのは他者のために扉を開けることであり、彼女は確かにそれを実現し、黒人クルーのほかの黒人クリエイターに仕事の機会を提供してきました」と彼は言う。

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