出版社にとって良いものが、必ずしも読者にとって良いとは限らない。ジョシュ・コンスティンは、Apple News+が出版社にとっていかに悪いかについて書いている。

読者はAppleのアプリにアクセスするのであり、カンファレンスのチケット、グッズ、調査レポート、その他の収益源となるものを自由に宣伝できるメディアのウェブサイトを利用するのではない。出版社は、Apple News+の読者から、フォローアップマーケティングのためのメールアドレス、広告ターゲティングやコンテンツのパーソナライゼーションのためのCookie、将来の購入を迅速化するためのクレジットカード情報を取得することはない。

まさにこれが、人々が広告ブロッカーをインストールする理由です。誰も、終わりのないポップアップ、マーケティング広告、クッキー、自動再生動画に悩まされたくありません。また、クレジットカード情報やメールアドレスを知られてデータ漏洩されるのも嫌がります。Appleを責めることはできません。

要チェック：出版社が読者をApple Newsへ誘導