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iOS 14では、開発者向けベータ版とパブリックベータ版が利用可能となり、大幅な変更と機能追加が数多く行われました。一方で、モバイルオペレーティングシステム内の一部のアプリでは、わずかな変更しか行われていません。その一つが時計アプリでのアラーム設定方法です。アラーム時間を設定する回転ダイヤルが廃止され、代わりにより効率的なテンキーが搭載されましたが、いくつか分かりにくい点があります。
iOS 14でアラームを設定するより簡単な方法
iOS 14で「スリープ/ウェイクアップ」オプションを設定すると、最適な起床時間に合わせたデフォルトのアラーム(または複数のアラーム)が設定されます。別のアラームを設定したい場合は、時計アプリの「アラーム」タブの右上にあるオレンジ色の「 +」アイコンをタップしてください。

アラームの時刻は自動的にハイライト表示され、キーパッドが有効になります。起床したい時刻を入力してください。1時から9時までの時刻の場合は0を省略できます(0730ではなく730)。

24 時間制を使用している場合は、それに応じてアラーム設定を入力します (午後 4:30 の場合は 1630)。それ以外の場合は、AM/PM トグルを選択します。

ちょっと面倒なのは、Clockが現在の時刻に自動的にアラームを開始してしまうことです。つまり、例えば翌朝のアラームを午後8時30分に設定した場合、AM/PMスイッチをAMに設定する必要があるということです。
次に、好みに応じて他のオプション (繰り返し、ラベル、サウンド、スヌーズ) を選択します。
iOS 14 でアラームを設定すると、次回その時間になったときや、アラームを設定した他の日に、選択した音が鳴ります。
iOS 14でアラームを編集する
アラームを設定したら、オレンジ色の時間をタップして変更しようとすると注意が必要です。デフォルトでは、時間全体が選択され、テンキーが使える状態になっています。

ただし、オレンジ色の時間をタップすると、時計アプリは時間の数字だけを選択します。時間を入力しても分に切り替わらないため、設定しようとしていた時間が上書きされてしまう可能性があります。
就寝時間タブが消えた
Appleは時計アプリから「就寝時間」タブを削除しました。代わりに、ヘルスケアアプリで就寝時間を設定できます。自動作成されたアラーム画面でオレンジ色の「変更」をタップすると、ダイヤルと複数のトグルボタンを備えた非常に使いやすいメニューが表示され、就寝時間と起床時間を好みに合わせてカスタマイズできます。
