Netflix加入者の4分の1がApple TV+も利用

Netflix加入者の4分の1がApple TV+も利用

ソフトウェア会社Reelgoodが今週 AdWeek 経由で発表したデータによると、Netflix加入者の約25%がApple TV+も利用している。これは、HBO Max(13%)やPeacock Premium(わずか3%)に加入しているNetflix加入者の割合よりも高い。一方、Peacock Premium、Apple TV+、HBO Maxの加入者の約90%がNetflixにも加入している。その他のサービスに関しては、 Hulu、Prime Video、Disney+の加入者の85%がNetflixにも加入している。

ユーザーがNetflixを他のストリーミングサービスと組み合わせる方法

さらに詳しく調べてみると、Apple TV+加入者の91%がNetflixとAmazonプライムビデオにも加入しており、約80%がHuluとDisney+にも加入していることがわかりました。一方、Disney+加入者の82%はプライムビデオにも加入しており、70%はHuluにも加入していました。

Reelgoodストリーミングサービスデータ

このデータは、ストリーミングファンが既存のサービスから新規参入者へと鞍替えするのではなく、独自のバンドルサービスを構築しており、Netflixが必須サービスとして広く認識されているという説を裏付けるものです。また、Peacockの無料プランを除き、ユーザーが広告付きの無料版サービスに移行していないことも示唆しています。Reelgoodは、ユーザーがすべてのストリーミングサービスを一元管理できるサービスです。このデータは、このサービスの200万人の米国ユーザーから収集されたものです。

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