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AmazonはEcho Showのような新しいデザインでEchoデバイスプラットフォームを進化させ続けていますが、それは市場に出回っている数百万台にも及ぶ「従来型」Echoスマートスピーカーの存在を忘れたわけではありません。同社は今週、部屋間インターホン機能を追加したEchoシリーズのアップデートをリリースしました。
そうです、家中にEchoをたくさん置くだけで、家全体をカバーできるインターホンが実現します。Echo Showで初めて導入された「Drop-In」機能を搭載したEchoインターホンは、現在Echo、Echo Dot、Echo Showに対応しています。Amazon Alexaアプリで設定を行い、ユーザーがこの機能の有効化に同意し、各Echoデバイスに固有の名前を付ければ、Alexaに目的のEchoデバイスを「呼び出して」と指示するだけで起動できます。

例えば、ファミリールームのEchoに「ファミリールーム」という名前を付けておけば、「アレクサ、ファミリールームに電話して」と話しかけることで、キッチンで夕食の準備ができたことを家族に知らせることができます。この機能はIPアドレスに基づいており、Echoデバイスのグループにリンクされているため、離れた場所に住む友人や家族とのリアルタイムコミュニケーションにも利用できます。
Echoインターコム機能はAlexaアプリ自体とも連携するため、iPhoneアプリを使って家中のEchoをどこからでも呼び出すことができます。トイレにトイレットペーパーがないことに気づいた時などに、特に便利だと思います。
Echoインターコム機能は現在ユーザー向けに展開中です。Alexaアプリでアップデートされているかご確認ください。ただし、インターコム機能が有効になっている場合、一時的にブロックする方法が現時点ではないため、Echoにアクセスできる家族や友人が突然現れ、気まずい思いをする可能性があります。