
Apple、Mac App Storeのカテゴリーオプションを削減
AppleのMac App Storeにおける最大の問題の一つは、アプリの見つけやすさです。しかし、Appleがいくつかのカテゴリーを削除したため、この点は改善されていないようです。この変更により、より多くのアプリがより少ないカテゴリーに分類されることになり、欲しいアプリを見つけるのがさらに難しくなる可能性があります。

Appleは、デビット&クレジットアプリの開発者とのTwitterでのやり取りの中で、この変更が意図的なものであったことを確認しました。開発者はカテゴリーが表示されない理由を尋ね、Appleは「結局のところ、皆さんが気づいているのは想定内の動作です」と回答しました。
@AppleSupport Mac App Storeですべてのカテゴリが表示されなくなり、ファイナンス、メディカルなどのカテゴリが表示されなくなりました。別のMacでも再現可能です。pic.twitter.com/PUtN95GxdN
— デビット&クレジット (@DebitCreditApp) 2018年11月1日
現在欠けているカテゴリは次のとおりです:
- 教育
- エンターテインメント
- ファイナンス
- 健康とフィットネス
- ライフスタイル
- 医学
- ニュース
- スポーツ
- 旅行
- 参照
- 天気
Mac App Storeでは、カテゴリがアプリの発見性を高める便利なツールとして機能してきたことを考えると(つまり、膨大なタイトルの中から役立つ新しいアプリを見つけやすくする)、カテゴリの一部を削除するのは大きな後退に感じられます。これからは、金融関連のアプリを探すなら「ビジネス」アプリ、あるいは「生産性」アプリで探すしかないでしょう。
開発者にとって、これは特にイライラする事態です。潜在的な顧客が自分のアプリを見つけるのが難しくなるからです。