1分で読めます
| ニュース

Appleの子会社であるClarisは本日、FileMaker 19のリリースを発表した。同バージョンでは、AppleのCore MLを介したAI、ドラッグアンドドロップアドオン、開発者がサードパーティのJavaScriptライブラリを使用してカスタムアプリを構築する機能などが追加されている。
FileMaker 19の機能
- プラグアンドプレイのアドオンを作成し、Claris Marketplace で販売することで、データベースの機能を拡張できます。
- カスタム アプリは、JavaScript ライブラリを使用して拡張したり、埋め込みマップ、アニメーション グラフィック、データの視覚化などのカスタム コードを作成したりできます。
- Core ML、Siriショートカット、NFCタグ読み取りなどにより、よりスマートなアプリを実現できます。その他のスマート機能には、画像分類、感情分析、物体検出などがあります。
- FileMaker Cloud を使用すると、開発者はアプリを即座に共有できるため、アプリの展開を高速化できます。
- FileMaker Server は、すでにサポートされている macOS と Windows に加えて、Linux でもホストできるようになりました。

Claris CEOブラッド・フライターグ氏:
急速に変化する世界においてコスト圧力が高まる中、企業は生産性を向上させ、顧客へのサービス提供のために迅速なイノベーションを追求する必要があります。この重要な俊敏性こそが、世界で最も普及しているプログラミング言語であるClarisプラットフォームをFileMaker 19に開放する上での核心です。5万社のお客様が、増え続けるアドオンと、数百万ものJavaScriptパッケージを統合できる機能を活用して、どのような成果を上げてくださるのか、今から楽しみです。
料金はユーザーあたり月額 15 米ドルから始まります。