Deezerの最新データによると、新型コロナウイルス感染症のパンデミック中、ラジオ、そして特定のジャンルの音楽やポッドキャストの聴取が増加していることが明らかになりました。また、ピーク時の視聴時間とオーディオストリーミングに使用されるデバイスにも変化が見られます。

Deezerがロックダウン中の気分に合った音楽を発見

3月24日、Deezerは「Stay at Home」チャンネルを開設しました。それ以来、特定のポッドキャストジャンルが急成長を遂げています。例えば、子供向けポッドキャストの1日あたりのアクティブユーザー数は、1週間で218%急増しました。一方、スポーツコーチングは194%増、瞑想は132%増加しました。また、ライブラジオの聴取率も向上しており、Deezerの「Work From Home」プレイリストの再生回数は318%増加しました。「Yoga & Meditation」プレイリストもそれに続き、1週間で366%増加しました。ムードミュージックはまさに​​今注目の的であり、「Mellow Days」などのチャンネルの聴取数も顕著に増加しています。

新型コロナウイルスの流行以前、Deezerは平日の午前7時に視聴ピークを迎えることを発見しました。現在では、午前9時または10時となっています。もう一つの意外ではない変化は、人々がコンテンツを視聴するデバイスの種類の変化です。モバイルデバイスではなく、スマートテレビやスピーカー、タブレット、PCでのストリーミング再生が増加しています。3月2日から3月22日の間に、Xboxでの視聴は60%増加しました。同社は現在、HiFiおよびファミリーパッケージを3ヶ月間無料で提供しています。