ストリーミングやクラウドベースのサービスが普及しているにもかかわらず、多くの人は依然として様々なメディアのダウンロードを好んでいます。オフラインでもファイルにアクセスできるのは非常に便利です。しかし、iPhoneでのダウンロードの大きな問題は、必ずしも正しい保存先に反映されないことです。ランダムな場所に表示されることもあります。
機密ファイルや個人データを紛失してしまうと、不安になるのは当然です。でもご安心ください。それらはきっとあなたのデバイスの中にあります。見つけられる場所はこちらです。
iPhoneでダウンロードしたファイルが見つからない場合の対処法
注記
まず最初に、ダウンロードが完了したかどうかを確認してください。お使いのブラウザのダウンロードタブで確認できます。
1. ダウンロードフォルダをすべて確認する
所要時間: 5分
アクティブなiCloudアカウント(無料版とiCloud+の両方)をお持ちの場合、ファイルアプリに2つのダウンロードフォルダがあります。1つはローカルストレージ用、もう1つはiCloud用です。特定のダウンロードファイルが見つからない場合、以下のいずれかのフォルダにしか表示されない可能性があります。以下の手順に従ってください。
- ファイルアプリを開きます。デフォルトではホーム画面の最初のページにありますが、 Appライブラリの検索機能を使うこともできます。
- [参照]タブをクリックします。

- [場所]の下で、[iPhone 内] > [ダウンロード]をタップします。
- 必要なファイルが見つからない場合は、「参照」に戻ります。
- iCloud Driveを開いてダウンロードを探します。ちょっとしたヒント:検索機能を使えば、ドライブ全体をくまなく探す手間が省けます。

2. アプリ固有のダウンロードフォルダを確認する
一部のアプリは、ファイルアプリ内に独自のダウンロードフォルダを作成します。アプリが異なる場所に同じ名前のフォルダを複数作成すると、混乱してしまう可能性があります。
- ファイル>参照タブを開きます。
- 「iPhone 内」を選択し、ファイルのダウンロードに使用したアプリのフォルダーを見つけて開きます。

- たとえば、Google Chromeを使用している場合は、Chromeを開きます。
3. ファイルの検索機能を使用する
必要なファイルの名前またはメディアの種類がわかっている場合は、ファイルアプリの検索機能を使用できます。同様に、「最近使ったファイル」タブに表示される場合もあります。
- ファイル>参照 を開きます。
- 検索フィールドをタップして、必要なファイルの名前を入力します。

- この機会に「最近」タブも開いてみてください。そこに表示されるかもしれません。

4. iCloudをオフにして再度オンにする
可能性は低いですが、iCloudアカウントを一度オフにしてオンにしてみてください。クラウドサーバー経由でファイルをダウンロードしている場合は、うまくいくかもしれません。
- 「設定」 > [Apple ID 名] > iCloudに移動します。

- 「iCloud を使用するアプリ」の下で、「iCloud Drive」を開きます。
- 「この iPhone を同期」ボタンをオフにして、数分間待ってから再度オンにします。

5. iPhoneをバックアップして工場出荷時の状態にリセットする
最後の手段として、iPhoneを工場出荷時の状態にリセットすることを検討してください。これは、ダウンロードアプリの動作を妨げているファイルや機能を削除する、抜本的ではありますが効果的な方法です。
- 「設定」 > 「一般」 > 「iPhoneを転送またはリセット」を開きます。
- [すべてのコンテンツと設定を消去]を選択します。

- iPhone を最初からセットアップし、Apple ID にログインして、iCloud バックアップを復元します。
それでもファイルが見つからない場合は、Appleサポートに電話することをお勧めします。ファイルアプリとiCloudアカウントをリアルタイムで操作する方法を教えてくれます。