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ウォール・ストリート・ジャーナルは、 Appleがまもなく発表する有料ニュースサービスの一部として提供される予定です。ただし、他の主要メディアはAppleと提携しません。

アップルの「ニュース版Netflix」に対する出版社の懸念
ウォール・ストリート・ジャーナルとの契約は、月曜日に開催されるAppleの「It's Showtime」イベントで発表される予定です(ニューヨーク・タイムズ経由)。Appleのいわゆる「ニュース版Netflix」は消費者に多くのメリットをもたらす一方で、多くの大手出版社は提案内容に不満を抱いています。報道によると、Appleは有料会員向けに出版社に対し、自社の全コンテンツへのアクセスを求めたとのことで、一部で懸念が生じています。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどは、このサービスへの参加を辞退しています。
Appleはサブスクリプション収益の最大50%を要求しており、出版社はこれを高すぎると考えているようです。また、重要な顧客データ(サブスクリプション会員のクレジットカード情報やメールアドレスなど)にアクセスできなくなることを懸念しています。このサービスは月額10ドルの料金が見込まれています。