日本の停電で6エクサバイトのハードディスクが破損

日本の停電で6エクサバイトのハードディスクが破損

日本における停電の影響で、フラッシュストレージのコストは今後上昇する可能性があります。Western Digitalと東芝が影響を受けました(Business Wire経由)。

停電

6月15日、四日市地域で停電が発生しました。東芝とウエスタンデジタルのハードディスク製造工場の生産に影響が出ました。両社は、できるだけ早く通常の稼働状態に戻すよう取り組んでいますが、ハードディスクの不足により、価格が上昇する可能性があります。

ウェスタンデジタルビル

ウエスタンデジタルは、今回の事象の影響を継続的に評価しています。当社は現在、今回の事象により、ウエスタンデジタルのフラッシュウェハーの供給量が約6エクサバイト減少すると予想しており、その大部分は2020年度第1四半期中に解消される見込みです。

Appleは、Dell、Seagate、SK Hynix、Kingstonといった企業と共に東芝メモリの株主です。BusinessKoreaによると、東芝の損失は約3万枚から10万枚のシリコンウェハと推定されており、これは同社月間NAND生産量の10%から25%に相当します。

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