Googleは木曜日、Playストアと広告収益化プログラムから約600本のアプリを削除したと発表した。これらのアプリは、広告を妨害するポリシーなどの規則に違反していたとしている。

Google Playストアから600個のアプリが削除

Googleは、侵入的で邪魔な広告をプッシュするアプリを特定するための新技術を開発したと発表した。広告トラフィック品質担当シニアプロダクトマネージャーのペル・ビョルケ氏はブログに次のように記している。

悪意のある開発者は、迷惑な広告の展開と隠蔽を巧妙化し続けていますが、私たちはこうした行為から保護するための独自の新技術を開発しました。最近、アプリが文脈外の広告を表示することを検出するための革新的な機械学習ベースのアプローチを開発し、本日発表する対策に至りました。

Googleは、スマートフォンの正常な動作を妨げる広告を取り締まろうとしました。Appleも同様のガイドラインを定めています。例えば、Appleのポリシーでは、「アプリ（アプリ内に表示されるサードパーティの広告を含む）は、暗号通貨マイニングなどの無関係なバックグラウンドプロセスを実行してはなりません」と定められています。