Appleの「Everyone Can Code」カリキュラムが国際展開

Appleの最新製品向けアプリのコーディングは、初心者開発者にとって難しい場合があります。しかし、Appleはそれを支援したいと考えています。Appleのプログラミング言語Swiftを使った開発の基礎を学ぶための新しいウェブサイトが開設されました。

このウェブサイトは全体的に3つのセクションと章に分かれており、様々なレッスンを閲覧できます。1つ目はSwiftUIの基礎に焦点を当て、Xcodeを詳しく解説します。ここでは、アプリに構造、プロパティ、レイアウトとスタイル、ボタン、リスト、テキストフィールドを追加するといった基本的なタスクを学習できます。一方、データモデリングのセクションでは、データの保存と取得、データナビゲーション、アプリのリレーションシップ構築といったタスクについて解説します。さらに、Apple Vision Pro向けのアプリのコーディング方法の基礎を解説する空間コンピューティングのセクションもあります。

コーディングと開発者に焦点が当てられるWWDCを前に、Appleがこのようなウェブサイトを公開したのは、コーディングの基礎をより多くの人に紹介してくれるので、とても嬉しいです。このウェブサイトは無料で利用でき、Appleアカウントでログインしなくてもすぐに利用できます。特定のセクションや章をクリックすると、スクリーンショット付きのステップバイステップのチュートリアルが表示され、プロセスやレッスンの進め方を詳しく説明しています。必要なのは、macOS SonomaまたはVenturaを搭載したMacとXcodeだけです。iPhoneは必要ありません。