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2011年11月17日午前3時24分（東部標準時）| ニュース

アップル、環境問題で中国工場を監査

Appleが中国の工場における環境慣行を見直しているという報道は、同社が公共環境問題研究所（IPE）などの地元の環境団体と協議を行っているとの報道を受けてのものだ。同社は既に同団体と2回会合を開いており、数ヶ月前に行われた最初の協議の後、工場の慣行に関する調査を開始した。

同団体は、Appleに製品を供給している27の工場が周辺地域に汚染物質や有害廃棄物を排出していることを確認したと述べた。Appleは、中国の工場のうち15工場がサプライヤーリストに含まれていることを確認したが、具体的な工場名は明らかにしなかった。

IPEは、アップルが環境問題について公然と語り、中国における潜在的な問題の解決に取り組んでいることを喜ばしく思っている。しかし、同団体のリーダーである馬俊氏は、同社にはまだまだできることがあると考えている。「これはほんの始まりに過ぎず、終わりではありません」と彼は語った。