多くの人がFaceTimeを定期的に使って友人や家族と連絡を取り合っています。AndroidユーザーをFaceTime通話に招待することも可能です。しかし、忙しいスケジュールでFaceTime通話に出られないこともありますし、友人も同様です。以前は、電話をかけた理由を相手に伝えるメッセージを残す必要がありました。iOS 17とFaceTimeボイスメール機能の導入により、この点は変わります。
iOS 17以降、FaceTime通話で相手が応答しない場合、動画を録画して通話の理由を伝えることができます。携帯電話のボイスメール機能はご存知の方も多いと思いますが、これも同じ仕組みです。唯一の違いは、音声ではなく動画を録画することです。
iPhoneでFaceTimeボイスメールを使用するための要件
iPhoneでFaceTimeボイスメールを使用するのに必要な条件は多くありません。相手もiPhoneを使用していること、そして両方のデバイスがiOS 17以降にアップデートされていることが必要です。Appleは近々、この機能のサポートをiPadOS 17とmacOS Sonomaにも拡大すると予想しています。
iPhoneでFaceTime通話のボイスメールを録音する
FaceTime通話に出られなかった場合、FaceTimeでボイスメールを残すことができます。音声よりも動画の方がメッセージをより明確に伝えられます。また、FaceTimeで通話中に何かを見せていた場合は、その瞬間を録画して相手と共有できます。さらに、録画した内容をデバイスに保存することもできます。
所要時間: 2分
FaceTime でボイスメールを録音する方法は次のとおりです。
- iPhoneで FaceTimeアプリを開きます。
- 目的の連絡先に FaceTime通話を発信します。
- 連絡先が FaceTime 通話に応答しない場合は、次の画面に表示される ビデオ録画ボタン (FaceTime ボイスメール) をタップします。
- ビデオ録画が始まる前に5秒間のカウントダウンタイマーが始まります。録画開始後は一時停止できません。ビデオ録画（FaceTimeボイスメール）の準備ができていない場合は、「一時停止」ボタンをタップしてください。
- 録画開始後、右下の「カメラ切り替え」ボタンで前面カメラと背面カメラを切り替えることができます。録画を終了するには、 「停止」ボタンをタップしてください。
- 次の画面で再生ボタンをタップすると、動画をプレビューできます。もし動画が気に入らない場合（私の場合はよくあるのですが）は、再撮影をタップしてください。気に入った場合は、動画を保存することもできます。最後に送信アイコン（上向き矢印）をタップして、FaceTimeボイスメールを連絡先と共有します。
さらに詳しく知りたい場合は、iPhone でボイスメールを簡単に設定する方法を確認してください。
FaceTime のボイスメール機能は気に入っていますか?
FaceTimeのボイスメール機能は、個人的にはそれほど気に入っているわけではありませんが、多くの人にとって間違いなく便利な機能です。ただ、音声メッセージを録音できればもっと良かったと思います。私は背面カメラに切り替えてiPhoneをテーブルに置くだけで録音できます。
とはいえ、FaceTimeは優れたビデオ品質を誇り、FaceTime通話の質を高めるための機能もいくつかあります。サードパーティ製のアプリをインストールする必要がないので便利です。完璧というわけではなく、FaceTimeのビデオが機能しなくなったり、自分の番号から着信がかかってきたりするなどの問題が発生することもありますが、すべて解決可能です。
とはいえ、AppleがFaceTimeに新しく便利な機能を追加してくれたのは嬉しいですね。iPhoneのFaceTimeボイスメール機能について、ぜひ下のコメント欄でご意見をお聞かせください。
