最近、Apple CarPlayをかなり使いこなせるようになりました。2020年初頭にBob Levitusが指摘したように、素晴らしい体験です。しかし、iPhoneを繋がないと使えないのが少し面倒です。さらにイライラするのは、USBポートが複数ある車を運転していると、どれを選べばいいのかわからなくなってしまうことです。2020年12月、BOSS Audio Systemsは、完全にワイヤレスなApple CarPlay体験を可能にする、アフターマーケット向けステレオの新シリーズを発売しました。
未来はワイヤレス。BOSS Audioもその考えに賛同
米国では、完全ワイヤレスのApple CarPlayを搭載した新型車が12車種ほど登場しています。しかし、アフターマーケットのステレオ業界では、そうした選択肢はほとんどありませんでした。BOSS Audioの4つの新製品は、純正カーステレオの代替として、完全ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Autoを提供する初めての製品です。

確かに、ワイヤレスCarPlayに対応したアフターマーケットのステレオは存在します。ただし、これらの機器ではペアリングを有線接続で行う必要があります。しかし、新しいBOSS Audioソリューションなら、もうその必要はありません。
4つの新しいステレオは、同社の3つのブランドから販売されます。BOSS Audio BVCP9850W、BOSS Elite BE950WCPA、Planet Audio PCPA975W、Sound Storm Laboratories DD999ACPWです。4機種ともメーカー希望小売価格は399.99ドルで、以下の機能を備えています。
- ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto
- 静電容量式6.75インチタッチスクリーン
- マルチカラーイルミネーション
- Bluetoothオーディオストリーミング
- iPod®/iPhone®、スマートフォン、MP3プレーヤーのオーディオ出力に対応
- フロント&リアカメラ入力
- フロント、リア、サブプリアンプ出力
- 補助入力(3.5 mm)
- 切り替え可能な米国およびEUチューナー周波数
- ステアリングホイールコントロール入力(インターフェースは付属していません)
- USBポート: CarPlay & Android Auto、USB 2A急速充電
- RBDSチューナー
ワイヤレスApple CarPlayに飛び込む準備
BOSS EliteにはRDBSチューナーが搭載されているようです。以前のレポートでは搭載されていないと書かれていましたが、BOSS Audioからレビュー用にユニットを送ってもらいました。まだ取り付けてテストを始めていませんが、パッケージとユーザーマニュアルの両方に、このシステムにはRDBSチューナーが搭載されていると記載されています。
近々、BOSS Eliteモデルのテストを開始し、その感想を皆さんにお伝えします。個人的には待ちきれず、既に出ているレビューのように、シームレスで快適な体験になることを願っています。