またまた、iOS 12のちょっとした便利な機能が見つかりました。iOS 12では、(一部の)ユーザー向けに「調べる」インターフェースで類語辞典を表示するオプションが追加されました。使い方は以下のとおりです。
iOS 11でのみ辞書機能
現在 iOS 11 では、単語を選択して「調べる」をタップすると、その単語の辞書の定義が表示され、さらに Siri からの追加結果(該当する場合はニュースや金融情報など)も表示されます。

iOS の設定 (設定 > 一般 > 辞書) で、使用する辞書を選択できますが、ある種の辞書しか選択できません。
iOS 12の辞書とシソーラス
iOS 12を実行すると、状況が変わります。iOS 12デバイスで、 「設定」>「一般」>「辞書」に進みます。iOS 11以前と同じように、辞書のオプションリストが表示されます。しかし、よく見ると2つの新しい項目に気づきます。

イギリス英語とアメリカ英語の言語セットでは、辞書に加えて類語辞典を有効にするオプションが追加されました。タップして選択すると(青いチェックマークが表示されます)、単語を調べたいアプリに戻ることができます。

まず単語を選択し、 ポップアップの書式設定メニューから「検索」を選択します。すると、辞書の検索結果だけでなく、類語辞典の完全な検索結果も表示されます。

今のところこの機能の対応言語が英語のみなのは残念ですが、iOS 12 ベータ版の残りの期間とそれ以降に Apple がさらに多くの言語を追加するかどうか注目してください。
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