Jamf、評価額1億ドルで米国IPOを申請

Jamf、評価額1億ドルで米国IPOを申請

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企業によるAppleデバイス管理を可能にするソフトウェアを開発するJamfは、火曜日に米国でIPOを申請した。ブルームバーグ・ニュースによると、同社の当初評価額は1億ドルだったが、今後変更される可能性が高い。

ブルームバーグ・ニュースが1月に報じたところによると、同社は上場時に評価額を約30億ドルとすることを目指していた。2002年創業のJamfは、企業が多数のiPhone、Mac、Apple TV、iPadを管理できるMDM(モバイルデバイス管理)ソフトウェアを開発している。同社の機能の一つは、企業が保有する全てのAppleデバイスのソフトウェアを同時にアップデートすることだ。提出書類によると、Apple自身も2010年からの顧客である。Jamfの1兆6000億ドル規模のテクノロジー大手への依存は、同社の事業への潜在的リスクと、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる潜在的な財務的影響を概説する提出書類のセクションでも大きく取り上げられている。2019年、AppleはJamfの総売上高の1%未満を占めていた。

要チェック: Jamfが1億ドルの評価額で米国IPOを申請

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