WWDCで発表されたmacOS Catalinaでは、新しいワイヤレス接続機能「Sidecar」が導入されました。この機能は、iPadをMacのセカンドスクリーンとして使うオプションを提供します。

サイドカー + Apple Pencil

Sidecarを使えば、iPadはサブディスプレイとしてだけでなく、Macの多くのアプリで高精度の描画タブレットとしても使えます。Apple PencilとiPadは、スタイラス入力に対応したMacアプリで描画、スケッチ、書き込みができます。Apple Pencilを使った編集、描画、マークアップが可能なアプリには、Final Cut Pro X、Adobe Illustrator、iWorkスイートなどがあります。この機能について、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ・フェデリギ氏は次のように述べています。

ユーザーは、Sidecar でワークスペースを拡張し、iPad と Apple Pencil を使用して Mac アプリを操作する新しい方法を実現できることを高く評価するでしょう。