WithingsがScanWatchでヘルスウォッチ市場を強化

WithingsがScanWatchでヘルスウォッチ市場を強化

ネバダ州ラスベガス — Withingsは、ECGとSPO2センサーを搭載したScanWatchを、ヘルスウォッチのラインナップに新たに追加します。広報担当のCara Morganが、この新製品のユニークな機能について語りました。

ScanWatchは、ECGと睡眠時無呼吸の両方を検知できる初のスマートウォッチとされています。これは、専用の心拍センサーとSpO2センサーによって実現されています。心拍数に関しては、心拍数が高すぎる場合や低すぎる場合、また不整脈が検出された場合、通知が届きます。また、反対の手を時計に当てることで、単誘導心電図として機能します。睡眠に関しては、時計は血管を通過する光波を発・吸収することで酸素レベルをモニタリングします。SPO2の急激な低下は、睡眠中の体内の酸素不足を示している可能性があります。

ウィジングス スキャンウォッチ

専用のワークアウト指標、VO2 Maxによるフィットネススコア、ワークアウト中に登った階数を検出するGPSと高度計などを活用して、心拍数を向上させることもできます。ScanWatchのバッテリー駆動時間は最大30日間です。文字盤はブラックとホワイトの2色展開で、38mmモデルは249ドル、42mmモデルは299ドルです。発売はFDAの承認を待っており、数ヶ月以内に承認されるとのことです。

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