iOSとiPadOSのSafariには、たくさんの隠しショートカットがあります。便利なショートカットの一つは、Safariを複数開いている場合にすべてのウィンドウを結合する機能です。

ウィンドウの結合

iPadOSでは、アプリを複数インスタンスで実行できます。Safariを使う場合は、Split Viewを使って複数のウェブサイトを同時に開くことができるので便利です。しかし、それらを再び1つのスペースにまとめたい場合はどうすればいいでしょうか？macOSのようにドラッグしてまとめることはできません。そこで、統合機能が役立ちます。

1. Safariを開いているときに、右上隅を見て、 2 つの四角形があるアイコンを探します。
2. 長押しします。つまり、指を押したままにします。
3. 複数のオプションを含むメニューが表示されます。ここでは「すべてのウィンドウを結合」を選択します。これにより、分割画面が解除され、タブが1つのウィンドウにまとめられます。

ただし、ご覧のとおり、メニューには、すべてのタブを閉じる、アクティブなタブのみを閉じる、新しいタブまたはウィンドウを開くなどの他のオプションもあります。

ツールバー

アドレスバーには長押しオプションがいくつかあります。例えば、リーダー表示を使用するには、左側の「aA」アイコンを長押しします。または、アイコンを素早くタップしてウェブサイトの設定画面を開きます。URLを長押ししてコピーしたり、クリップボードにテキストがある場合は、アドレスバーを長押しして「貼り付けて実行」をタップすることもできます。

右上隅の四角いアイコンの横にあるプラス（+）アイコンを長押しすると、最近閉じたタブが表示されます。左上隅の本のアイコンを長押しすると、「ブックマークを追加」、「すべてのタブにブックマークを追加」、「リーディングリストに追加」の3つのオプションが表示されます。

タブを長押しすると、「閉じる」、「他のタブを閉じる」、「タイトル順にタブを並べ替え」、「ウェブサイト順にタブを並べ替え」の4つのオプションが表示されます。また、ウェブページ内を移動する際は、左上の矢印を使って前後に移動できます。いずれかの矢印を長押しすると、ナビゲーションの履歴をより詳しく確認できます。

ウェブページにURLがある場合は、長押しすることで「新しいタブで開く」「リンクされたファイルをダウンロード」「コピー」「共有」などのオプションが表示されます。また、ウェブサイトから画像をダウンロードしたい場合は、「共有」ボタンをタップする代わりに、長押しすることですぐにフォトアプリに保存できます。

新しいタブを開くと、Safariのお気に入りビューが表示され、すべてのブックマークが表示されます。ブックマークフォルダを長押しすると、オプションが表示され、個々のブックマークを選択することもできます。

Safariには他にも長押しオプションがあるかもしれませんが、私が見つけたのはこれらです。見つけにくいかもしれませんが、生産性を大幅に向上させることができます。また、これらの長押しショートカットのほとんどはiOSでも利用できます。私が紹介していないSafariのショートカットをご存知でしたら、コメント欄でお知らせください。

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