Wikipedia、Google翻訳でさらに多くの言語サポートを追加へ

Wikipedia、Google翻訳でさらに多くの言語サポートを追加へ

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ウィキメディア財団はGoogleと提携し、Google翻訳を独自のコンテンツ翻訳ツールに組み込みます。これにより、サポート言語が15言語追加され、合計121言語となります。

[スマートスピーカーがWikipediaを活用]

Google翻訳

Wikipedia の編集者は以前から Google 翻訳を求めており、ブログ投稿ではその詳細が述べられている。

当社のコンテンツ翻訳ツールは、Wikipediaの約40万件の記事の翻訳に利用されています。機械翻訳を活用し、編集者が記事の初期翻訳を作成し、それをレビュー、編集、改善できるようにすることで、編集者をサポートしています。本日、現在利用可能な最も高度な機械翻訳システムの一つであるGoogle翻訳が、コンテンツ翻訳ツールで記事を翻訳する際に編集者にご利用いただけるようになったことをお知らせいたします。

記事の初期翻訳を提供する際、編集者は複数の機械学習システムから選択できます。Google翻訳を利用することで、ハウサ語、クルド語(クルマンジー語)、ヨルバ語、ズールー語など、15言語のサポートが可能になります。

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翻訳は無料ライセンスの下で公開され、Wikipediaのライセンスポリシーに従ってコンテンツをWikipediaに再統合できます。Google翻訳をコンテンツ翻訳ツールに統合するにあたり、GoogleやWikimediaと個人データが共有されることはありません。

[陰謀論と戦うウィキペディア編集者]

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