Disney+はヨーロッパで配信中だが、帯域幅の利用率は低下している

Disney+はヨーロッパで配信中だが、帯域幅の利用率は低下している

ロンドン発 ― Disney+が水曜日にヨーロッパ7カ国でサービスを開始した。これにより、これらの国の視聴者はスターズからシンプソンズ、ナショナルジオグラフィックまで、あらゆるコンテンツにアクセスできる。しかし、ブロードバンドネットワークの逼迫を緩和するため、トラフィックの抑制は縮小された。

Disney+のロゴ

Disney+、帯域幅利用率25%削減で運用

これまで、Disney+にアクセスできるヨーロッパの国はオランダのみでした。米国でのサービス開始と同時にオランダでもサービスが開始され、現在では以下の国でもご利用いただけます。

  • 英国
  • ドイツ
  • イタリア
  • スペイン
  • オーストリア
  • スイス

これらの新しい地域の視聴者は、現在、オリジナルシリーズ 「マンダロリアン」の2エピソードのみ視聴可能です。  これは、7日間のトライアル期間中に一気に視聴してしまうのを防ぐためと思われます。フランスでは4月7日よりサービスが開始されます。同社は、サービス開始時の帯域幅使用率を少なくとも25%低く設定していることを確認しました。これは、ヨーロッパのブロードバンド容量への逼迫を軽減するための措置です。

この立ち上げについて、ウォルト・ディズニー・ダイレクト・ツー・コンシューマー&インターナショナルの会長ケビン・メイヤー氏は次のようにコメントした。

7つの市場で同時にサービスを開始することは、Disney+にとって新たな節目となります。ディズニー、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックのストリーミング配信拠点として、Disney+はファンの皆様がブランドに期待する高品質で明るいストーリーテリングをお届けしており、今やDisney+で幅広く、便利に、そして恒久的にご視聴いただけます。このサービスが、この困難な時期に、ご家族の皆様に少しでも必要な安らぎのひとときをもたらすことを心より願っております。

Disney+は月額5.99ポンド、または年額59.99ポンドでご利用いただけます。ヨーロッパでは6.99ユーロまたは69.99ユーロです。英国とドイツのユーザーは、Appleデバイスからアプリ内購入で直接ご加入いただけます。

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