パスコードでiPhoneをロックすることはできますが、一度パスコードが破られてしまうと、誰でも覗き見できてしまいます。例えば、iPhoneを他人に渡したり、子供にちょっとしたゲームをさせたりしたとします。たとえ子供を信頼していても、銀行アプリ、プライベートな写真、メッセージにタップ一つでアクセスできるのは不安です。iOS 18では、Face IDで個々のアプリをロックすることでこの問題を解決します。これにより、他人があなたのiPhoneを盗んだ場合のセキュリティがさらに強化されます。
ここからが少しややこしいところです。Face IDでアプリをロックする機能は、iOSのメイン設定では設定できないため、戸惑う人もいるかもしれません。手動で設定する必要があります。手順を詳しく見ていきましょう。
iPhoneでアプリにFace IDを設定する方法
所要時間: 2分
ホーム画面から、ロックするアプリ(ロック解除したままにするアプリ)を選択できます。手順は以下のとおりです。
- 非表示にするアプリをタッチして長押しすると、クイック アクションがポップアップ表示されます。
- 「Face ID を要求」をタップします。

- Face ID を要求するか、非表示にして Face ID を要求するかを選択します。

iOS 18には、データのセキュリティを確保するために使える機能が他にもあります。アプリを非表示にすることもお勧めします。「Face IDを要求して非表示にする」を選択するか、ページ全体を非表示にすることもできます。ホーム画面を長押しし、非表示にしたいページのチェックを外してください。