Googleは、メッセージングアプリ「Allo」の提供を終了すると発表しました。Engadget の ニック・サマーズ氏は、この展開を分析し、「AlloはiMessageやFacebook Messengerといった既存のメッセージングアプリからユーザーを引き離すのに苦戦している」と指摘しました。Alloは2019年3月にサービスを終了する予定です。

Googleの新しいラインナップはよりシンプルになるだろうが、必ずしも優れているわけではない。もちろん、2019年3月までにすべての通信事業者とOEMがRCSサポートを追加し、メッセージアプリが現実的な選択肢になる可能性もある。しかし、過去7ヶ月間の普及状況を見ると、私はあまり安心できない。RCSがニッチな存在のままであれば、ほとんどの人とのコミュニケーションにはWhatsAppを使い続けるしかないだろう。これは残念だ。なぜなら、私はAlloが好きだったし、Googleが運営するそこそこ人気のあるメッセージアプリは、業界全体にとって良いことだと信じているからだ。少なくとも欧米では、AppleとFacebookに待望の競争相手となるだろう。

要チェック： Googleがメッセージングアプリ「Allo」を終了へ