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App Storeにはたくさんの写真編集アプリがあります。基本的な機能のものもあれば、高度な機能を備えたものもあります。フィルターに特化したものもあれば、手動編集に特化したものもあります。私が使ってみて感じたのは、AdobeのPhotoshop Expressが両方の機能のバランスが取れているということです。
アプリは無料トライアルを提供しており、その後は高度な機能を使い続けたい場合には月額 4.99 米ドルや年額 34.99 米ドルなどのさまざまなレベルでサブスクライブできます。
Adobe Photoshop Express
Adobe製品を使いたいけれど、PhotoshopやLightroomのようなソフトは必要ないという方には、Photoshop Expressがおすすめです 。使い方も簡単で、すぐに使い始めることができます。起動すると、編集、ミックス、コラージュ、レタッチなどのオプションが表示されたスプラッシュページが表示されます。
その下には、背景の置き換え、選択範囲の編集、ポートレートのスポットヒーリングなど、すぐに操作を開始できる編集例のセクションがあります。その下には、Adobeが写真フィルターと呼んでいる「テーマ」があります。
テーマはカテゴリー別に分かれています。旅行、ポートレート、風景、食べ物、白黒写真、ファッション、そして人生の出来事など、様々なテーマが用意されています。さらに、写真に引用文を追加したり、ポスターを作成したりするための特別なテーマもご用意しています。
特にソーシャル メディア用に写真を編集したい人向けに、Instagram、Instagram Stories、Facebook の投稿/ストーリー、Twitter の投稿、印刷用の A4 | A5 用紙サイズに適した比率の、あらかじめ作成された空白のキャンバスが用意されています。
テーマ
テーマはあまり好きとは言えません。例えばVSCOやDarkoomのフィルターのように特定の色彩編集を適用するのとは異なり、テーマは色彩と他の写真効果を組み合わせています。例えば、コントラストが高く温かみのある「Vibrant」テーマと、ビネット効果で黄色みがかった肌を表現する「Autumn」テーマがあります。 ビネット効果なしでは色彩編集はできません。
モノクロ写真も同様で、私は白黒写真が大好きです。粒子が粗くコントラストが低い「60sTVGrab」、高コントラストのピンホール効果、セピア色のアンティークテーマなど、様々なテーマが用意されています。これらのテーマも微調整はできず、強度を調整することしかできません。
手動で作業したい場合は、「調整」タブに移動すると、ハイライト、シャドウ、コントラスト、白、黒、色合い、温度、鮮やかさ、彩度などの通常の編集項目が見つかります。

レタッチ
このセクションには、タッチまたはドラッグで調整できる基本ツールがあります。また、不透明度、ぼかし、ブレンドを調整できる詳細ツールもあります。 レタッチツールは全体的に見て、まずまずの出来だと思います。一般的なデスクトップアプリ以外のアプリに搭載されている機能と同等です。
ミックス
この機能は長くは使っていませんが、背景を自動的に削除してくれる機能は気に入りました。私のポートレートではうまく機能しませんでしたが、私のふさふさした髭ではなかなかうまくいきません。「リファイン」ツールのぼかし機能は大いに役立ちましたが、白く光る輪郭線が出てくることもあります。写真にもよるかもしれませんが、最高の結果を得るには、無地の背景の前に立つのが確実です。
結論
全体的に見て、冒頭で述べた通り、これは堅実で汎用的な編集アプリです。個人的には、VSCOから乗り換えるほどではありませんが、VSCOにはない機能も備えています。先ほども述べたように、Photoshopのような操作性ではなく、フィルター機能に重点を置いています。