ケンタッキー州では4万世帯がインターネットにアクセスできない

ケンタッキー州では4万世帯がインターネットにアクセスできない

全米電気通信情報局(NTIA)と米国国勢調査局のデータに基づく調査で、全米のインターネットアクセス状況が明らかになりました。ケンタッキー州は4万世帯がインターネットにアクセスできない最悪の州です。

アメリカのインターネット格差

データは2017年の最新のものです。収入と教育はインターネットへのアクセスに影響を与えています。年収2万ドル未満の世帯では40%がインターネットを利用していませんが、2万ドルから7万5千ドルの世帯では18%、7万5千ドル以上の世帯では5%が利用していません。

2017年のインターネットアクセス

州別に見ると、ユタ州がインターネットアクセスにおいて最も高く、ケンタッキー州はわずか8.2%で最悪でした。一方、アイオワ州、ロードアイランド州、マサチューセッツ州では、インターネットが利用できないと回答した人はゼロ(0%)でした。

25~44歳がインターネット利用者の最も多くを占めました。若い世代ではインターネットへのアクセスと依存度が高まっているものの、インターネットへのアクセス不足は、年配の世代よりも若い世代に大きな影響を与えます。15~24歳は、インターネット利用者全体のわずか15%を占めています。

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